●スラオシャ●
出自:ゾロアスター教
別名:─
同一:スルシュ
前神:ペルシア神話の聴取と従順の守護神
字義:「耳を傾ける事」
容姿:─
家族:─

従順と規律を象徴する天使
尊敬に値する存在「ヤザタ」の一人。
その名の通りこの世の全てを聞いている。
地上の民の苦しみを光明神アフラ・マズダに伝える役目を持つ。
地上にはびこる悪魔を討伐する役目も持つ。
夜の間、被創造物の全てを邪悪なる悪霊から守る。
ゾロアスター教では死んだ人間の魂は死体の周りを三日間彷徨う者とされた。
スラオシャはこの間魂を守護する。
ミトラス、ラシュヌと共に冥界で魂の裁判をする。
魂の善悪をはかる天秤を使い魂の行き先を決定する。

時代が下ると、スラオシャはスルシュと言う名前でイスラム教に取り込まれた。

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