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●ステュクス(がわ)
出自:ギリシア神話
別名:─
同一:─
前神:─
字義:「ぞっとするもの」「タブーであるもの」
容姿:─

冥界を流れる河。
ステュクス河はタブーであったが、それはこの河が、クリトールの町の近くの山中にある、
大地母神を祀った、女陰をかたどった秘密の神殿から流れ出てくる、
母神の経血になぞらえられていた為。
死者は、カロンの操る渡し船に乗ってステュクス河を渡らねばならない。
17、8世紀に至るまでギリシア、アイルランドや他の国でも存在を信じられていた。