●ダーキニー●
出自：インド神話、ヒンドゥー教
別名：茶枳尼天(だきにてん)、ヤクシニー
同一：─
前神：─
字義：「空の遊歩者」
容姿：裸体の若い女性、もしくは鳥やライオンの頭部と馬や犬の顔を併せ持つ女性
喰った人間の骨で身を飾っている
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性力の化身であり、大地と愛欲を司る。
カーリーの侍女（眷属）で、ヤクシニーの一種。
ジャッカルを乗り物にし、空を飛び、人肉、心臓を食らう。
魔法の力を持っている。
正しい儀式を行えば、悟りを達成する為の儀式について述べた教典、タントラ教の奥義を修練者に伝授してくれる。

マハー・ヴァイローシャナの化身であるマハーカーラに飲み込まれて降伏した。
彼女は決して肉食しないと誓わされた。
しかし生きてゆく為に、死人の心臓を食う事だけは許された。
以来、ダーキニーは人の死をその６ヶ月前に知る事が出来る様になった。
方術によって心臓を手に入れ食うと、代わりに６ヶ月だけ動く別の物を入れておく。
６ヶ月間は他の魔族や鬼族に損なわれない様に、必死になってその人を守る。

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