●誕生仏(たんじょうぶつ)
出自:仏教
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:頭上に肉髻(にくけい)を頂き上半身は裸で下に掌をつけている姿の仏像

「過去現在因果経」や「善曜経」等に説かれている姿を象った物。

西暦紀前560年頃の四月八日に、釈迦がネパールのルンビニー園で母のマーヤー妃から
生まれた時、釈迦は誰の助けも受けず自ら七歩歩んで右手を上に左手を下にして
「天上天下、唯我独尊」(この世の中で自分はたった一人のユニークな存在である)と宣言したと言われ
それにちなんで誕生仏が作られた。

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