●タントラ教● 出自:インド 別名:タントラ、ヤントラ 同一:─ 前神:─ 字義:サンスクリット語「縦糸」 世界最古の信仰とされる。 性愛(性交)を通し、宇宙の最高真理を知る事を目的とする。 ヒンドゥー教では同様の教えとしてタントリズムがあり、 神と一体化して幸せになる方法を説いている。 古代からのインド哲学では、人間が持つ欲望、物質的な肉体そのものを 否定せず、その中にこそ神がいるという思想がある。 そして世の中は男性原理と女性原理の二種があり、 この二つが交わる事で神の力を得る事ができると考えられている。 |