●タロス● 出自:ギリシア神話 別名:─ 同一:ティタン 前神:─ 字義:─ 容姿:首から足まで一本の血脈が走っていて、かかとに青銅の釘がはめてある 家族:(一説によると)父にヘパイストス、(一説によると)青銅種族の生き残り ダイダロスの作った人造人間。 クレタ島の守護をしており、一日三回、凄いスピードで島をパトロールする。 近づく船がいると大きな岩を投げつけ撃退した。 自分を高熱にし身体を真っ赤にして相手を胸に抱き、焼き殺す事が出来る。 かかとにある青銅の釘を抜くと、そこから血が全て流れ出、死んでしまう。 アルゴノートが金羊皮を奪って帰路につき、クレタ島の近くを通りかかった。 タロスはいつもの様に岩を投げて撃退しようとした。 アルゴノートの船には運良く岩は当たらなかったが、風に流され島に近づいて行った。 そこでメイディアがタロスを誘惑し、助けてくれたら不死の薬をやると約束し、薬を渡した。 しかし薬は単なる眠り薬で、タロスは眠っている間に釘を打ちぬかれ倒された。 タロスがよろめいた時にかかとに傷が出来倒れたという説もある。 |