●ティタン●
出自:ギリシア神話
別名:ティターン、タイタン
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:巨人族
家族:父にウラノス、母にガイア

ウラノスとガイアの子供の巨人族とその子孫の一部をティタン神族と言う。
ゼウスが神々の王となるまで、世界を支配していた古い神々。
クロノスを主神とし、オケアノスイアペトゥス、ヒュペリオン、コイオス、クレイオスの六人の男性神(=ティタン)、
レア、テテュス、テミス、ポイペ、ムネモシュネ、テイアの六人の女性神(=ティタニス)がいる。
彼等の子孫のプロメテウスエピメテウスアトラス等もティタン神族に入れられる。
ウラノスとガイアの子供でもキュプロクスやヘカトンケイルの様な巨人達は入らない。
ゼウス達をはじめとする新しい神々もティタン神族には入らない。

ゼウスがクロノスを玉座から追った時、ゼウスをクロノスの叔父達巨人族が襲撃した。
そして新しき神々との10年にも及ぶ戦争に敗北し、タルタロスの中に投げ込まれた。
プロメテウスの様にゼウスの味方についた者やオケアノスの様に中立に立った者もいた。
これらの神々はゼウスが神々の王になった後でも神々の列に並んでいる。

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