●辻神(つじがみ)
出自:日本→兵庫県→淡路島→三原郡南淡町(旧沼島村)、鹿児島県→屋久島宮ノ浦
別名:辻の神
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─

古来より辻(道の交叉する地点)はこの世と霊界が混じる場所とされ、魔力に満ちた地点であった。
霊界から霊力が吹き出してくるからだと説明される。
鹿児島県では丁字路の突き当たりに家を建てると辻神が入り込むと言う。
そうした家は病人が絶えず、不幸が続くと信じられた。
突き当たりに石敢当(いしがんとう)と言う長方形の石を配置して魔除けをしたと言う。
兵庫県では、四つ辻に現れる。

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