●月読尊(つくよみのみこと)
出自:日本神話
別名:月夜見尊、月読命とも書く、月神(つきのかみ)、月弓尊(つくゆみのみこと)
同一:須佐之男命
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:─

月神。農耕神。暦の神。
三貴子(みはしらのうずのみこ)の一人。
夜の食国(おすくに)あるいは滄海原(あおうなばら)を統治する。

月読尊が農耕神とされているのは、月神である事(農耕と月齢には密接な関係がある為)と、
食物神である保食神(うけもちのかみ)を殺してしまった為。
殺された食物神の肉体から食物や牛馬等が誕生する為、農耕を象徴する行為として捕らえられている。
これと似た話は須佐之男命にもあり、同一神格であったとする説の一因になっている。

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