●我輩は猫である●
出自:日本(1905-1906)
別名:─
字義:─
著者:夏目漱石

小説。
近代日本文学史上の金字塔。
夏目漱石の第一作であり、出世作。
猫の口を借りて、当時の世相を風刺した作品。
あまりにも有名な「我輩は猫である。名前はまだ無い」で始まる。
この日本で最も有名な名無しの猫は漱石自身が飼っていた猫と言われる。
猫はビールを飲み、酔って水瓶に落ちて猫生を終える。
その最後の台詞は「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。有難い有難い」である。

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