●和気清麻呂(わけのきよまろ)
出自:日本
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:姉に和気広虫(わけのひろむし)

奈良末、平安初期の律令官人。
和気氏の祖。
道鏡が宇佐八幡の神官と結託して第46代考謙天皇(こうけんてんのう)から皇位を望んだ時、勅使として宇佐八幡の信託を受けこれを阻止した。
その為大隈(今の鹿児島県)に流されたが、道鏡失脚後に召還されて光仁、桓武天皇に仕え、平安遷都に尽力した。

京都市上京区桜鶴円町、護王神社の祭神。
以前和気清麻呂の霊は高雄川の神護寺境内に祀られていた。
明治天皇の勅旨により、京都御所蛤後門前に遷座し、明治7年に別格官弊社に列せられた。
現在、護王神社では祭神姉弟の道徳をしのび、教養施設として弘文館を開設している。

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