●ワラケア●
出自:クトゥルー神話インスマスを覆う影
別名:ワラキー
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:─

オタハイト(タヒチ)島の東にある島の老酋長。
深きものどもと交流したカナカ族の長。
島には、カロリン諸島のポナペ島の遺跡に似た、古い石の廃墟が沢山あり、イースター島のモアイに似た顔が刻み込まれている。
そして、その近くにある火山島には異なった彫刻のなされた廃墟がある。
海底に沈んでいた様に摩滅して、奇怪な怪物の姿が刻み込まれている。
島ではいつでも魚が豊富に採れ、住民は黄金のような金属でできた装身具をつけている。
これらは深みのものどもへの人身御供を捧げることによって得た物。
住民は深みのものどもとの通婚を続け、ほとんど混血しきっていた。
酋長であるワラケアの家系は他の島の酋長と縁組を続けていた為に、深みのものの血を一滴も引かない数少ない島民。
島の住民と深みのものどもは、1838年までに周りの島の住民に古の印によって滅ぼされた。
しかしワラケアはインスマスより交易に訪れたマーシュ船長に島の秘密を語り、深みのものどもを喚ぶ方法を授けた。

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