●ワリャリョ・カルウィンチョ●
出自:インカ神話(ケチュア族)
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:─

プレ・インカ時代のワロチリ地方住民における神。
スペインによる征服後に書かれた「ワロチリ文書」にその記述がある。
火山を象徴し、火を吐く恐ろしい神であり、ワロチリ近郊の活火山がその原型となっている。
世界の初めから存在し、人々の日々の生活を圧倒的な力で持って支配していた。
五体の神パリアカカに戦いを挑まれ、ママ・ニャンカが助けたにも関わらず負け、北へと逃れていった。
ワリャリョ・カルウィンチョは双頭の蛇をワロチリに残していったが、これもパリアカカによって石に変えられた。
食人嗜好があり、住民に一世帯の子供は二人だけと命じ、一人は自分の食用として差し出させていたと言う。

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