●渡辺綱(わたなべつな)
出自:日本(953-1025)
別名:─
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:─
家族:父に嵯峨源氏源宛

源満仲の婿敦の養子となる。
この時義母が摂津国渡辺にいた事から、それにちなんで渡辺姓を名乗る様になった。
渡辺党の祖。
源頼光の有力な郎党。
坂田金時、碓井貞光、卜部季武(平貞道、平季武の文献もあり)と共に頼光四天王(らいこうのしてんのう)と呼ばれた。
彼の名声の大部分は頼光四天王としての物である。

能の演目大江山や御伽草子の一篇酒呑童子で言及される大江山の酒呑童子を退治した。
「古今著門集」によると、主人源頼光を狙う盗賊鬼同丸を討った。
屋代本「平家物語剣巻」によると、一条戻り橋で出会った宇治の橋姫を退治した。
能演目「羅生門」によると、羅生門で出会った茨木童子の腕を切り落とした。

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