● 出自:日本神話 別名:八俣遠呂智とも書く 同一:酒呑童子、安徳天皇 前神:─ 字義:─ 容姿:頭と尾が八つある大蛇。目はホオズキの様に赤く、 背中には苔や杉、檜を生やし、腹からは常に血が滲んでいる 出雲の老夫婦の娘を毎年一人ずつ生け贄として次々と食べていた。 最後の8人目の娘櫛名田姫(くしなだひめ)を生け贄に捧げた際、 通りかかった須佐之男命(すさのおのみこと)によって酒を盛られ眠り込んだ所を退治された。 その時尾から出てきたのが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)。 一説によると、酒呑童子、安徳天皇に転生したと言う。 |