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●ヨグ=ソトース●
出自:クトゥルー神話
別名:ヨグ・ソトート、ヨグ・ソトホート、全にして一の者、戸口にひそむ者
   道を開く者、門にして鍵
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:虹色の球の集合体の姿
   個々の球体はくっついたり離れたり大きささえも変化しながら動き続けている
   ベールをかぶった人の姿をとる事もある
家族:妻にシュブ=ニグラス、子にナグ、イェブ

クトゥルー神話の外なる神の一柱。
ベールをかぶった人の姿をとるウムル・アト=タウィル(正確なアラビア語では、
タウィル・アト=ウムル。「生命長きもの」という意)と言う存在で知られている。
あらゆる時間、あらゆる空間に同時接触している次元の隙間に棲む。
ネクロノミコンに、「過去・現在・未来はすべてヨグ=ソトースの中で一つである」とある。
シュブ=ニグラスとの間のナグとイェブという双子の子供について、詳細は不明。
ナグはクトゥルーの、イェブはツァトゥグァの先祖であると言われている。
他にも様々な有機体女性と交わって多くの混血児をもうけている。
ヨグ=ソトースに触れると、火ぶくれ、組織の乾燥、骨の露出という結果を招く事になる。