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雪女(ゆきおんな)
出自:日本→雪の多い地方、「雪女」
別名:雪娘(ゆきむすめ)
同一:─
前神:─
字義:─
容姿:白い着物を着ている髪が長く色白で、体が冷たい美しい女性

雪の夜に現れる雪の精。近づくと精気を吸い取られ凍死してしまう。
夜に山小屋に訪れ、眠っている人に白い息を吹きかけて殺す事もある。
冷たい場所でしか生きられない。
吹雪の夜道に子供を抱いて佇んでいて、通りすがりの大人に抱いてくれと頼む。
もしも抱いてしまうと雪よりも冷たくどんどんと重くなり、雪の下に埋もれて凍死してしまう。
八王子に伝わる話では、ある老婆が雪の日に外でぽつんと立っていた少女を助けた。
吹雪で遭難しかけた時に雪女が娘を助けてくれたお礼にと、道案内をしてくれた。

人にすすめられて風呂に入った雪女は湯の中で溶けてしまう。
人間に化けることも出来、人間の男と結婚したという話もある。
有名な話として小泉八雲の「雪女」がある。