●アポピス● 出自:エジプト神話 別名:アピペ、アプペ 同一:セト 前神:─ 字義:─ 容姿:白い大蛇 家族:母にネイト、父にヌン ラーと敵対する破壊、混沌を象徴する悪魔。セトの眷属の地獄の大蛇。 ラーは船に乗って昼は天空を、夜は冥界を旅し、翌朝再び復活すると考えられた。 アポピスは毎日昼も夜もラーの船の前に出現してその航海を妨害した。 アポピスとの戦いでラーが苦戦すると荒天になり、 アポピスがラーを飲み込むと日食が起こると考えられた。 夜の戦いでラーが敗れればラーの船に乗った死者の魂(バー)は 天国には行く事が出来ない。 大母神ネイトが原初の水ヌンの中に唾を吐いた為生まれた。 後にセトと同一視される。 |