●カマプアア● 出自：アメリカ→ハワイ神話 別名：─ 同一： 前神：─ 字義：「豚っ子」 容姿：二足歩行する豚 家族：妻にペレ ハワイ神話の中でも人気の神で、最も好かれており、逸話も数多く残っている。 好色であり、戦争（というか喧嘩）好きと言う性格。 その豚の鼻で敵の収穫を根こそぎにし、人間の形をした手で棍棒を振り回して戦い、 全ての貴重品を奪う。 カマプアアがペレに求婚した際、彼女は「豚め、豚のこめ！」と罵った。 そのため二人の間に争いが起こった。 火山の女神であるペレはカマプアアを炎で追い立てた。 カマプアアは霧と雨で炎を消し、豚と共に彼女の土地を荒らした。 殆どの炎が消え、聖なる火炎柱のみになってしまったので、ペレは休戦を申し入れた。 両者は領土を分け、ペレは溶岩の流れるプナ、カウ、コナの地をとり、 カマプアアはヒロなどの湿地の多い土地を得た。 振り回す棍棒は戦場で無数の敵を吹き飛ばし、その力の前ではペレも屈服し、 妻になる事を承諾した。