●クリュティア● 出自:ギリシア神話 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:美しい女性 家族:─ アポロン(もしくはヘリオス)と恋仲であったニンフ。 しかし移り気なアポロンはクリュティアでない女性に惹かれ始めた。 その事を知ったクリュティアは怒り、打ちひしがれた。 それから彼女は毎日昼も夜も一日中、大地にひれ伏し太陽へ視線を送り続けた。 しかしアポロンは冷たく、クリュティアは息絶えた。 そんなクリュティアに神は同情した。 そしてクリュティアをしっかりとした強い根で大地に固定されても、太陽アポロンを 見る事が出来る、スミレに似た美しい花に変えた。 この花がヘリアントス(ヒマワリ)である。 しかし、ヒマワリはアメリカ原産の花である為、キンセンカの伝説であったとも言われる。 |