●レギオン● 出自:キリスト教「マルコ福音書」 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:ラテン語「軍団」「群」 容姿:─ 「マルコ福音書」によると、ゲラサ人に憑依していた不浄な霊。 自ら「我はレギオン。大勢の者である」と名乗る。 悪霊の名前の様に扱われているが、 これは悪霊の多さを印象づける為だと言われる。 取り憑かれた人間は気が狂い、墓場や山野で叫んだり、自分を傷つけたりする。 特定の悪霊を示す言葉ではなく、自他の区別がつかなくなった悪霊が複数寄り集まり、 合体した物を表す。 元々は古代ローマ帝国における最大編成単位の呼称で、軍団と訳される。 |