●サヴィトリ● 出自:インド神話、ヒンドゥー教 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:「鼓舞者」「激励者」「刺激者」 容姿:黄金の眼、黄金の両腕を持ち、黄金の車に乗る 家族:─ 太陽神。 太陽が陽光によって万物を刺激、鼓舞し、活動を促す一側面を神格化した物。 その為バラモン階級の人間が最も神聖視し、毎朝唱える讃歌ガーヤトリーは サヴィトリとも呼ばれる。 「リグ・ヴェーダ」では10篇ないし11篇の讃歌を持ち、 ヴァルナやアリヤマン、バガといった神々と結びつけられている。 サヴィトリは生物、無生物を問わず万物を刺激し、 それによって宇宙を維持するが、一日の終わりには人々に眠りをもたらす。 後世、アーディティヤ神群の一人とされる様になった。 |