●オシリス● 出自:エジプト神話 別名:─ 同一:─ 前神:─ 字義:─ 容姿:─ 家族:父にヌト、弟にセト、妹(妻)にイシス、ネフティス、子にホルス (一説によると)ネフティスとの間の子にアヌビス 冥府の神。元々は牧神で妻のイシスと共にオリエント系住民に信仰された。 エジプトの支配者として野蛮な生活を送っていた人々に農耕や灌漑技術、 正しい神の祀り方を教えた。 オシリスはナイル河の氾濫を正確に予知し、計画的農業を行った。 弟のセトに殺され16分割されるとエジプト中にその死体を捨てられてしまう。 イシスがその体を集めて回り、アヌビスの力を借りて復活した。 二度と殺されない様にと冥府の神になった。 冥府で行われる裁判の裁判官。 死者は冥界の真理の間でオシリスを中心とする42人の裁判官で構成される法廷にて 生前の罪が無い事を報告する。アヌビスの補佐のもと、死者を公平に裁いた。 詳しくはアーマーン、トトの項参照。 |