●ヴァスキ●
出自:インド神話、ヒンドゥー教
別名:─
同一:ナーガラージャ、アナンタ、和修吉竜王(わしゅきつりゅうおう)
前神:─
字義:─
容姿:巨大な蛇
●
創世以来の太古の蛇神。
神話での扱いは特殊で、道具として使用される方が多い。
神々の支配権が確立していない頃、神々とアスラがアムリタを手に入れようとした。
神々はヴィシュヌの指示に従ってマンダラを天界に置き、ヴァスキをロープ代わりにして山をぐるぐる回転させ、
乳海を攪拌させアムリタを作り出した。
この時ひどく苦しみだしたヴァスキは毒を吐き出し、宇宙全体を汚染しそうになった。
そこにシヴァが現れ、毒を飲み干す事によって世界を救った。
この毒の為にシヴァの肌は青黒くなってしまった。
(シヴァの肌の色の理由は他にもある)
洪水から人間の始祖を救うためロープ代わりになった。
またシヴァが魔除けの帯に使った。
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